レギンス?トレンカ?ストッキング? いろいろなタイツの種類と特徴まとめ

タイツは用途や見た目、時代に応じて様々な種類に枝分かれしており、現在はひとことでタイツといっても様々な種類があります。

タイツとは一般的にストレッチサテン地やナイロン地などの伸縮性のある素材で縫製された肌にフィットするズボンのことですが、そのデザインや用途によって様々な種類に分類されます。いずれも工業規格などで明確に定められているものではないため、メーカーや販売店によって呼び方が異なる場合がありますのでご注意ください。尚、ストッキングとの違いについてはストッキングとタイツの違いをご覧ください。

タトゥータイツ

タトゥータイツやタトゥーストッキングはタトゥーと呼ばれる洋風の刺青のように見えるデザインが特徴のタイツです。足首や太腿にワンポイントでデザインされたものもあれば、両足全体にデザインされたものまで様々な種類の柄があります。海外のアーティストが着用したことで国内でも人気が出てきました。

バルキータイツ

バルキータイツとはウールなどで編まれたタイツのことで、ニットタイツなどとも呼ばれます。一般的に厚さが200デニール以上の厚手のものを指し、暖かさ重視のタイツとして冬などの寒い季節に人気があります。リブタイツやカラフルな柄タイツなどデザインもいろいろなものがあります。

オーバーニータイツ、ニーハイタイツ

膝より上まである丈の長いソックスのことをニーソックス、オーバーニーソックスなどといいますが、これらのソックスと着用した時の見え方が同じで腰までのタイツ仕様になっているものをオーバーニータイツ、ニーハイタイツといいます。太腿より上の部分が透明もしくは肌色になっており、あたかもニーハイソックスのように見えるため、ニーハイ風、フェイクオーバーニーなどとも呼ばれます。

バイカラータイツ

バイカラータイツとは右脚と左脚、あるいはフロントとバックで別々の色になっているタイツのことです。それぞれのカラーはブラックとホワイトなどの対照的な色になっていることが多く、インパクトのあるデザインが特徴です。アバンギャルドなファッションで取り入れられるビビッドなカラーのものを多いですが、最近ではブラック+ダークグレーなど、シンプルなコーディネイトのアクセントとして使えるさりげないバイカラーも人気があります。

レギンス

ズボンの同じ形で足首から下がないものをレギンスと呼びます。元々は男性用の防寒具だったものが一般的な衣類として普及したものと言われています。デザイン性の高いアイテムが多いのも特徴で、言葉としては実用性よりもファッションとして見せることを目的とした衣類というイメージです。重点をおいた衣類と言えます主に寒い時期に使用されます。

スパッツ

レギンスとほとんど同じ意味で使われますが、丈が膝上以上の短いものをスパッツと呼ぶことが多いようです。カラーバリエーションが豊富なファッション性の高いレギンスに対してスパッツは黒無地のものがほとんどであり、保温や引き締め機能などの実用性に焦点を当てています。スポーツ選手がショートパンツの下に履いていたりします。

トレンカ

トレンカもレギンスと同じく腰まであるタイプのボトムスですが、土踏まずに引っ掛ける部分があるのがトレンカです。30代以上の方には小中学校で使っていた体育ジャージのような形状と言うとわかりやすいでしょうか。履くとつまさきとかかとが露出するかたちになります。日本ではバレエ用のタイツとして使われていたものが、近年カジュアルファッションに進化しました。

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