オリジナルタイツを作るときの印刷の種類と注文方法

オリジナルグッズの製作は既存の商品を購入するのと違って、注文数毎に単価が変わったり、データのやりとりがあったりと、初めての方にはわかりにくいことが多く、「作りたいけど何をどうすればいいのかわからない」という方もいるでしょう。

そんな初心者の方向けにオーダーメイドのタイツを作るときの一連の流れを紹介します。是非参考にしてみてください。

デザインを決める

まずは作りたいタイツのデザインを決めます。全面にプリントしたいのか？ワンポイントに印刷するのか？表面と裏面は同じデザインにするのか？など、自分のイメージを具体的に書き出してみましょう。

注文数量を決める

次に注文する数量を決めます。この段階ではまだパソコンで入稿データを作成する必要はありません。というのも、せっかく時間をかけてデザインデータを作っても注文数やデザインの内容によっては業者が対応できない場合があるので、作業が無駄になってしまいます。とりあえず数だけ決めて次のステップに進みましょう。

無料見積もりをする

注文する数量が決まったら、印刷業者の選び方を参考にしながら業者を選んで無料見積りをします。ウェブサイトに無料見積りフォームが設置されているので、上記の1と2で決めた内容を詳しく書いて送信すると、ほとんどの業者は1営業日以内に返信をくれます。

注文数毎の価格を知りたければ、「10枚注文する場合と20枚注文する場合の見積もりをください」と書けば、きちんと回答してくれます。価格や印刷の可否など、疑問点は納得行くまで相談します。

デザインデータを作成する

業者が決まったらいよいよデザインの作成です。デザインは基本的にAdobe Illustratorというデザインアプリケーションで作成することになりますが、業者によってはWordファイルや手書きのデザインを受け付けているところもありますので、ソフト持っていない方や使い方がわからない方は、相談してみましょう。

Illustratorでデータ作成を行う場合は、各社とも入稿用テンプレートという雛形のファイルを用意しているので、それを使ってデザインを当てはめましょう。